整体を受けたら悪化した！？痛みが出た時の対処法

栃木県宇都宮市で整体（体を整える）を主に行っている元気グループ代表の川野辺　弘です。

あなたは、今まで「整体」や「カイロプラクティック」等を受けて「逆に痛くなった！」などの経験はありませんか？　実は私も今までリサーチの為に、他の整体院や整骨院などに施術を受けに行って、逆に痛みが出た経験があります。

本来は、整体やマッサージなどで、体をほぐす（緩める）などの施術は身体に刺激を与えことで、お客様の体の自然治癒力を高めて、体の不具合をより良い方向に導くものです。
しかし、正直なところ理由は分かりませんが、反応に対しては個人差があるのも事実です。

このような体験は今まで1回ぐらいありませんか？！

ご存知でしたか？お客様が当てはまるようなことは、逆に体力を奪われて、急に血圧が低下して貧血で倒れてしまうことだって実際あります！

女性や高齢者などで、あまり体力に自信がなく、普段からあまり運動という運動をする習慣が無いなぁ～というお客様！そのような状態で急に体へ多くの刺激を入れると…今以上に更に体力を奪ってしまう結果になり、一時的に体調不良になることになります。

　例えるならば、急に運動を始めて、全身痛くなった…という経験ありませんか？そうしたことも、体に対する刺激量が多すぎた結果です。

本来、整体やマッサージなどで全身の筋肉を緩めるなどは生体の反応として体力を奪うのですが、それぞれの体に合わせて適度な刺激を与えることで、
回復力を高める効果が得られるものです。

それが根幹の手技による回復の為の施術です。
例えば、若い世代（20～30歳代）の方と高齢者（70～80歳代）の方で、同じような腰痛で悩んでいる場合に、同じような刺激を入れたとしたら何が起こるでしょうか？想像してみて下さい！

70～80歳代の体力レベルでは、外からの刺激に対して耐えられる刺激量ではないので、腰痛のみならず体調不良を起こしてしまうのです。

大切なことは、ぞれぞれのお客様の体力レベルに合わせて、適切な刺激量を体に入れることで回復力（自然治癒力）を高めることができるのです。

しかし、この「適切な刺激量」と言うのが、一般的に判断するのは難しいので、私たちの様なプロに任せて頂きたいです。

・施術を受けた後、眠気が来たら、出来るだけ寝るよう（休むよう）にすること

・施術を受けた後に、運動される方はなるべく控えめにすること

・施術を受けた日の入浴は、長く入浴しすぎないこと

・施術後に「痛みが楽になった！」となっても、

動きすぎないようにすることを

　必ずお伝えしています。

まずは、痛いところに冷たいタオルや保冷剤、またはアイスノンなどで5分～10分まで冷やすようにすること！このようなことを私たちは「アイシングする」と言います。

10分以上はしない理由は、冷やしすぎると体の皮膚や筋肉を痛めてしまうことになります。「アイシング」することで、刺激で反応を起こした筋肉の炎症（熱）を抑えるための対処法になります。

整体やマッサージなどの施術行うということは？！
体力を一時的に奪うことになりますので、体に刺激を入れて、回復の効果を高めるものですから、体の状態は一時的に不安定な状態になると知っておいて下さい。

今まで健康だったあなたが日常生活のストレスや仕事など多忙を極め、心身共に消耗していたとしたら、体が異常だと脳にサインを送っている状態です。

そこに何かの刺激を一定の範囲なら良い刺激となりますが、自己判断で無理をすれば、倒れる…なんてことになることも考えられます。
私たち元気グループのスタッフは、お客様の体に合わせて「何が今必要か」を毎回施術しながらお伝えします。　

逆に不安なことや気になることがありましたら遠慮なくご相談ください。

株式会社　元気グループ
元気の森整骨院・元気の光整骨院
代表取締役　　川野辺　弘

厚生労働大臣認定　柔道整復師
公益社団法人栃木県柔道整復師会　会員

経歴:
福岡県春日市　田中整骨院勤務　9年
1998年10月　宇都宮市越戸町に「川野辺整骨院（現：元気の森整骨院）」開院
2009年10月　宇都宮市下岡本町に「元気の光整骨院」開院