みなさん、こんにちは。

宇都宮市内で3院整骨院をしています。元気グループ代表の川野辺と申します。

今回は「骨盤矯正ってどんな矯正について」というテーマでお話したいと思います。

 骨盤矯正ってよく聞くけど・・・

皆さんは、今まで整骨院や整体院、カイロプラクティックやリラクゼーションなどのところで「矯正」を受けたことはありますか？

私は昔も今も他院で受けたことがあります。正直「矯正（きょうせい）」という言葉を見たり聞いたりしただけで痛そうなイメージが浮かびませんか？

でも、昔も今も「矯正＝痛い」わけではありません。昔はテレビ映像などのイメージがあるかもしれませんが「バキッ！ボキ！」という「折れた？！」と思わせるぐらいの「音」が鳴るのに驚き、聞いただけで「痛そう」と思わせるイメージがありましたよね。

そもそも「矯正」とは

わたしたち整骨院でも「骨盤矯正」「背骨矯正」などで「矯正」という言葉を使用しますが、ネットで矯正を検索すると多くが歯医者さんの「歯科矯正」が出てきますね

また、「矯正とは」と検索すると「正常な状態に変え正すこと」とあります。ですから「骨盤矯正」も「骨格矯正」も「歪（ゆが）んでいるところを正すこと」を目的に行う施術です。

元気グループ整骨院の骨盤矯正とは

わたしたちが行う「骨盤矯正」や「骨格矯正」は、東京都品川区になる「誠快醫院の鹿島田忠史先生」によるゆがみ取りSPAT療法を取り入れて行っています。

SPAT療法とは、操体法を基盤とする骨格矯正法です。

このSPAT療法は筋肉や骨格に関する「ゆがみ」が影響で起こる「お悩み（症状」には非常に効果が期待できる治療法です。具体的に言いますと、腰痛、むち打ち症、関節の痛み、頭痛、自律神経失調症、アトピー性皮膚炎などです。特に腰痛やむち打ち症などは驚くような（ビフォーアフター）効果をあげることができます。

整形外科の先生に諦めるように言われたが・・・

例えば、元気グループ整骨院のお客様で70代前半男性やせ型、お仕事はデイサービスの送迎バス係りの運転を週に2回ほど行っているという方が来た時のお話です。

その方は、長年足先がしびれる感覚があり、歩くのが長く歩けないことが悩みでした。

車の運転するときなどは、普通にできるので仕事などには支障がないのですが、将来が不安とのことでした。始めに私がお話を聞いた時「整形外科に3年以上通院しているのですが、一向に良くならず、ずっと症状も一緒で、治療の仕方も特段変わらず、先生に相談しても半ば諦めるように言われたことがある」とおっしゃっていました。

SPAT療法は安心・安全なやり方です

そんな話を聞いて少しでも期待して来たお客様に応えたいと思い、丁寧に説明させて頂いた後、SPAT療法を行った結果、週2回の通院を約3ヶ月したら変化が起こり、6ヶ月目にはシビレもほぼ取れて、歩くのも以前より長く歩けた（個人的な感想です）と話してくれました。ここで、伝えたいことは、このSPAT療法は70代という年齢や、やせ型という体型など関係なく行える矯正法です。まず初めに「骨格のゆがみを検査」します。次に操体法で筋肉の緊張状態の崩れたバランスを解消していきます。操体法は、対称的な運動をしてもらい、痛みがなかった方や気持ちよく動ける方向に向かって軽い抵抗を与えながらゆっくりと動き、ほんの少しじっとしてもらってからストン！と力を抜くやり方です（すみません、まったくイメージしにくいと思います）先ほどの操体法で筋肉の緊張のバランスが取れた後に骨格のゆがみを気持ちよい瞬発力で矯正して行います。

まとめ

「気持ちいいは身体にいい」という考えで行っているため「痛い、怖い、一瞬ですから我慢して」などはありません。えっ！こんなで矯正されたの？と逆に思うかもしれませんが、私たちが大切にしているのは「ビフォーアフター」です。矯正する前の状態と矯正した後の状態を必ず確認して、こんな矯正でも変わると感じて頂き、そして更にお悩みの状態（動くのがつらい、歩けない等）が結果、少しずつ変化出てきたら良いと思いませんか。

そのような考えとやり方で行っている1つの治療法のSPAT療法でした。

不明な点等ございましたら遠慮なく担当の先生に質問相談してください。